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2014/09/02

2歳限定重賞で勝った馬は本当に早熟なのか?

夏競馬が佳境を迎えている中、2歳馬の重賞もスタートしたね。
新潟2歳ステークスはミュゼスルタンがレコード勝ち。父が俺の好きなキングカメハメハなだけに、今後も頑張ってほしいものだ。

と言いたいけど、最近、特に牝馬が囁かれるのが「早熟馬」というフレーズ。2歳の重賞で勝った馬は、3歳以降は勝てずに終わることが多いと・・・
まぁ、実際のデータにも表れていて、特に「函館2歳ステークス」と「阪神ジュベナイルフィリーズ」の勝ち馬は、その後の低迷が著しいんだよなぁ・・・

「函館2歳ステークス」は、新馬戦をレコード勝ちしたクリスマスですら、その後は勝てずに終わっているし、将来を期待されたフィフスペトルも、3年後に京成杯オータムハンデ(G3)を勝っただけ。レース後もコンスタントに活躍した馬は、1997年勝ち馬のアグネスワールドにまで遡らないと見つからないね~

「阪神ジュベナイルフィリーズ」は、将来を渇望された4連勝馬レーヴディソールは怪我に泣いたけど、函館ほどじゃないけどダメダメ。とはいえ、2006年のウォッカから、2009年のアパパネまでは怪物馬ばかり輩出していたし、過去もテイエムオーシャンやメジロドーベルなんかも勝ってるんだよね。個人的にはまさに今回の趣旨通りの2005年勝ち馬、テイエムプリキュアが好きだけど・・・引退レースと宣言していた日経新春杯での激走はいまだに思い出せるね。引退しなかったし、その後は勝てなかったけど。

さて本題。これらの馬は本当に早熟なのか?
俺はこの問題には「ノー」と言いたい。まぁ、なんで?データにも出てるじゃんと言われると思うけど、これは「競馬界のルール」と、「短距離レースの低評価」の影響が大きいと考えてるんだけど・・・
大前提に、2歳の時点でそんなに馬同士の差ってないよね?ってのもあるけどね。人間で言うと小学校低学年くらいだし。

まず、「競馬界のルール」だけど、重賞を勝つと、「賞金」と「栄誉」が与えられるね。で、競馬のレースは、馬同士の実力を極力あわせるために、重量(負荷)を操作して調整するんだよね。
そして、レースの重量は、「獲得賞金の多さ」と、「重賞を勝ったかどうか」で決まるんですわ。例えば、『1500万円につき1kg増』となると、函館2歳ステークス勝ち馬は2kg増(賞金3000万円)、阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬は4kg増(賞金6500万円)になる。2kgの重りをつけて走るってのは結構大変だよねぇ。
ほかには『G1勝利で2kg増、G2・3勝利で1kg増』ってのがあると、それぞれハンデが付いちゃうよね。

ただし、定量戦と呼ばれるレースもあって、G1は特に定量戦ばかり。そうなると当然定量戦に出すんだけど、勝てない。ここで俺の「早熟じゃない」という理論は否定されますねぇ。定量戦でも勝てないなら・・・ってね。そこで次の「短距離」の話になるわけですよ。

「函館2歳ステークス」は1200m、「阪神ジュベナイルフィリーズ」は1600mなんだけど、日本の競馬は1600mから2400mの中距離路線が多いし優遇されてるんだよね。ダービーもオークスもジャパンカップも2400mだし・・・
「阪神ジュベナイルフィリーズ」の勝ち馬はたまに活躍するので、「函館2歳ステークス」に限って言わせてもらうと、1200mと1600mは別世界だよね?400mも差があるんだからね・・・
名馬、サクラバクシンオーも1200mでは負けなかったけど、1600mになるとノースフライトには勝てなかったし。海外G1を勝ったタイキシャトルですら、引退レースのスプリンターズステークス(1200m)は3着だったし。

話が逸れた・・・まぁ、1200mは短距離レースなんだけど、日本では冷遇されてるから、なかなか短距離路線を進ませられない。そもそもレース自体少ないからね。たまに思い出したかのように短距離路線に戻してみたり、急にダート(砂)路線に行かせたりするけど、時すでに遅しなんだよね。

まぁ、馬主としては、「函館2歳勝ったということは能力は高いだろうから、クラシック走らせて、ダービーやオークス取らせたいな」と思うのは当然だろうけどね・・・
個人的にはアグネスワールドみたいに高松宮記念やスプリンターズステークス、海外レースなんかを走らせてもらいたいなと。そうすれば昨年の年度代表馬に輝いたロードカナロアみたいな凄い馬が出てくるんじゃないかなと淡い期待があるんだけど・・・そして、ゆくゆくは「グローバル・スプリント・チャレンジ」を優勝する馬を輩出してほしいね。

というわけで、結論は、【早熟かはまだわからないので、距離適性を考えて、じっくり育ててレースに出してほしい】でした。
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